Q.副作用と予防効果、天秤にかけたら、受けようか、迷っています。
A.重篤な副作用については、
まさか自分の子が?と後悔しないように、
接種前に、一応知っておいた方がよいと思います。
例えば 麻疹を例にとると、確率の数字をご紹介しますと、
接種せず、かかった方1000人に2人が脳炎にかかり、
48000人に一人が亜急性硬化性全脳炎に、
8000人に一人が死亡する病気です。
予防接種は、95%の方に効果があります、
副作用は、150万人に1人が脳炎、
100万人に1人が亜急性硬化性全脳炎になります。
こう言われて、あなたなら接種しますか?一般的には、
予防接種を奨めています。今は、一般の方も、
ネットからいろいろ情報が得られます、予防注射ガイドラインを読んでから、
かかりつけ医によく相談するのがよいでしょう
Q.いろいろな予防接種の中で、これは 受けた方が よいものは?
A.多くの小児科医は、予防接種ガイドラインに沿って、
接種を奨めています。区からの推奨接種は、
ほとんど推奨しています。
Q.受ける順番は?
A.大切なことは、各接種と接種の間隔に
7日間や28日間など、一定の間隔をあけなければならないことと、
空け過ぎては、効果がなくなることです。
特に、0歳児は、集団接種のポリオとBCGの時期が固定されていますので、
その合間にDPTやHIB、MR,インフルエンザ、などがはいり、
スケデュールを決めるのは、難しいですね、是非、3ヶ月検診のときなどに、
相談して、あらかじめ、接種予定を組んでおきましょう。
Q.接種する前の体調で注意は?
A.よく見かけるのが、水痘に罹患して治ったあとは、
しっかり4週間あけないと、次の予防接種ができません。
元気であっても、免疫を獲得する能力が復活していないのです。
4週間あけるものに麻疹、風疹、おたふくがあります。
また2週間あけるものに、インフルエンザ、突発性発疹などがあります。
予防接種予診票の質問事項にしっかり記入して、相談しましょう。
Q.最近熱性痙攣を起こしました、予防接種は?
A.通常は 2~3ヶ月は予防接種が受けられません、
これも、かかりつけ医に相談しましょう。
予防接種は、治療ではありません。
お子様のために、予防するのはお母さんやお父さんの意思です。
そのために、よくかかりつけ医と相談しましょう。
